オンラインで「かぶこっこ」 〜あれも小道具？これも小道具！〜

きれいな扇子、かっこいい刀、私たちの暮らしではみられない火鉢や行燈……歌舞伎をみていると、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気持ちになるのは生活感あふれる小道具のおかげかもしれません。小さなものが小道具だと思ったら大間違い！藤浪小道具の近藤真理子さんにナビゲートしていただき、小道具の秘密にみんなで迫ってみましょう。

こちらのイベントは「zoom」というアプリケーションを使用したオンラインイベントになります。事前にお送りする工作キットで創作をしたり、舞台で使われている仕掛けの小道具に驚いたり！お家でたのしくかぶいてみませんか。

（日程）

日程： 11/23（火•祝日）

講師：近藤真理子(藤浪小道具)

進行：関亜弓（かぶこ）

参加費：1500円(材料費込)

定員：15組（先着順）

お申し込み方法：下記フォームより必要事項をご記入ください

https://ssl.form-mailer.jp/fms/e9f688be717949

（講師プロフィール）

近藤真理子

1977年、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒(日本美術史専攻) 。藤浪小道具株式会社、演劇部演劇課課長。2000年、藤浪小道具株式会社入社。歌舞伎をはじめ様々な商業演劇の裏方として経験を積み、 現在は歌舞伎座や新橋演舞場など、多くの歌舞伎公演をチーフとして担当している。また今後は、伝統芸能の中で後継者が絶えかかっている技術や物、いわば「絶滅危惧小道具」を次代に繋げてゆくべく、活動を広げてゆく予定である。

かぶこっことは：「おもちゃのように、絵本のページを繰るように歌舞伎に触れてもらう」ことを目的とした活動です。