【創刊500号記念大特集】
茶のあるくらしのサステナブル
◎特集の内容
創刊500号記念大特集のテーマは「サステナブル」。
何百年にもわたり、自然や経年美を慈しみ、平等で平和な空間を創出してきた茶の湯こそ、もっとも「サステナブル」と親和性をもつ文化ではないでしょうか。
コロナ禍における対面の機会の激減、茶道人口の高齢化、着物・扇子・炭・畳・正座などの非日常化……
そのなかで本誌が創刊以来掲げてきたテーマ"茶のあるくらし" の維持・持続に必要なものは?
未来の"茶のあるくらし" のあらゆる可能性を、広く意見を集めながら考えます。
・自然を、人をいつくしむ ようこそ! 茶の湯の世界へ(阿部亮平[Snow Man])
・探してみよう!茶の湯のなかの「エシカルライフ」スタイル
・わたしの〝茶のあるくらし〟(羽根田卓也・東村アキコ・鍵本忠尚・加藤磨珠枝・片岡明美)
・横浜・三溪園で考える 日本建築のサステナビリティ(隈 研吾×はな)
・ディスカッション ポストコロナ時代の茶の湯とは?(伊住禮次朗×熊倉功夫×近藤誠一×大林剛郎×デービッド・アトキンソン×保科宗眞×田野倉徹也×依田 徹)
・未来に伝えたい、わたしの茶の美(細見良行・篠山紀信・橋本麻里・小山薫堂・NIGO®・三輪龍氣生・伊勢彦信)
・未来をつくる子どもたちのためのワクワク茶の湯あそび(伊住宗陽)
【連載】
・万葉歌の菓「露衣」(名主川千恵)
・うつわの哲学「ニューノーマル茶会とは」(十一代大樋長左衛門)
・物語の生まれる場所へ「義経の風景―『勧進帳』[前編]」(木ノ下裕一)
・江戸点心レシピ「旧暦八月、十五夜に月見の一会」(山﨑美香)
・未来の源氏物語「『トロフィーワイフ』と女三宮」(山崎ナオコーラ)
・味をつくる道具と人「カントリーレストラン 匠亭」(井上荒野)
・けっこうなおてまえ「シロさんと本能寺同窓会 [その一]」(高殿 円)
・表装拝見「江戸絵画の表装さまざま [二]」(濱村繭衣子)
・江戸のしゃれ文様「『麻の葉』文様」(熊谷博人)
・茶の湯のための折形「香木を贈る 香包み」(長田なお)
・市中のにゃんこ(大道雪代)
・検定クイズ 茶道の
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