唄のお兄さんといっしょ!三味線にあわせてうたってみよう♪

何かを教えてもらうならいごとではなく、各々が楽しさを発見する、いわば「ならわないごと」をイメージした企画です。

今回のテーマは「三味線にあわせてわらべ唄をうたってみよう」!

普段はピアノやオルガンにのせて元気よく歌っている「さくらさくら」を、三味線という楽器にのせたらどんな気持ちになるでしょうか?子供のための、手ほどき曲「おつきさま」も教えていただきます。「チントンシャン」と可愛くうたってみましょう。

他にも長唄の醍醐味が伝わる伝統的な曲も、今子供たちに人気の曲も実演していただく時間もあります。

大人の方は、劇場で耳慣れた楽器、唄をすぐ側で聴けるチャンスです。

大きなお友達は楽器にも触れてみましょう!

●日時:2020年2月24日(月・祝日)11:00-12:00 (10時半開場予定)

●対象:0歳から大人までの親子(大人のみの参加も可能)

●参加費:一人500円(歌舞伎のぬりえ付)お子様二人目から無料/当日精算

●会場:つながりシェア保育園

(小田急線「東北沢駅」より徒歩8分。東京メトロ千代田線「代々木上原駅」より徒歩10分。(代々木上原駅始発の)ハチ公バス「上原二丁目南」下車すぐ)

●定員:20組

kabukokko(アットーマーク)gmail.comまで、「お名前、参加人数(お子さまの年齢、大人の追加人数)」をお送りください。

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昔から歌われてきたわらべうた「さくらさくら」を、唄のお兄さんと一緒に、三味線にあわせてうたってみましょう。難しいと思われがちな伝統芸能の世界。実は豊かで好奇心旺盛な子どもたちには格好の遊び道具です。日本が誇るかっこいい文化に、子どもも大人も親しんでみませんか。大きいお子さんは三味線を実際に弾いてみましょう!

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ゲスト:杵屋三美郎:きねやさんよしろう

1978年生まれ。長唄 唄方。東京藝術大学邦楽科卒業。三代目 杵屋三左衛門に師事。杵屋彌三右衛門、東音三野村千枝子の長男として生まれ、幼少より手ほどきを受ける。歌舞伎座、国立劇場等での歌舞伎公演をはじめ、松竹座、南座など全国の劇場に出演している。また海外公演にも多数参加しており、近年では平成中村座ニューヨーク公演、日中国交正常化45周年記念 北京公演、日仏友好160周年記念ジャポニズム2018 パリ公演に参加し好評を博す。鳥羽屋三右衛門社中において中村芝翫丈、中村勘九郎丈らの立唄を勤めるなど、大歌舞伎公演での立唄や独吟を勤める機会が増えている。また同期の演奏家らと「長唄 むつみ會」を主宰し古典芸能としての長唄を伝承すべく研精を重ねている。

主催:かぶこ


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