2/5開催リアルイベント はじみてぃ やーたい(はじめまして)、沖縄芸能「組踊(くみおどり)」!
300年とちょっと前…沖縄が〈琉球王国〉だったころに誕生した琉球芸能「組踊(くみおどり)」。琉球音楽にのせて演じられる沖縄独特の歌舞劇です。踊奉行・玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)は江戸のぼり(※)の際に、能楽や歌舞伎など江戸や上方の芸能を見聞したようです。それらを参考に、沖縄の歴史や故事、説話を取り入れて「組踊」を創り出し首里城で上演しました。
「なんで組踊は生まれたの?」「どんな物語があるの?」…じっさいに体験をしながら、300年前の沖縄にタイムスリップして、踊奉行のちょうくんさんにインタビューして「組踊」について学んじゃおう!
はじみてぃ やーさい「組踊」!みーしっちょーてぃ くぃみそーり(お見知りおきください)!
※「江戸のぼり」…琉球王国は徳川将軍や琉球国王の代替わりのたびに江戸へ使節団を派遣していた
●嘉数道彦(かかず・みちひこ)プロフィール
1979年、沖縄県那覇市生まれ。4歳から琉球舞踊を初代宮城能造、宮城能里に師事。宮城流能里乃会師範。沖縄県立芸術大学大学院音楽学芸術研究科修士課程修了。在学中から新作組踊を発表するほか、国立劇場おきなわの開場記念公演などに出演。沖縄県立芸大非常勤講師を経て、2013年4月から公益財団法人国立劇場おきなわ運営財団芸術監督に就任。第39回松尾芸能賞舞踊部門新人賞受賞。
●かぶこっことは…
2017年、歌舞伎ライターの関亜弓が自らの出産を機に「吸収力の高い乳幼児期に古典芸能に 触れてもらう」ことの意義を感じ、始めた活動。多くのアーティストの方々のご賛同のもと、 本物の芸能に幼少期から触れてもらう機会を創出している。また歌舞伎の物語をオリジナル の人形劇で親しんでもらう他、年齢や場所に合わせて歌舞伎のぬりえやお面づくりなどワー クショップを企画。企業とのコラボレーションイベントや、地方都市や幼稚園での公演も多 数行っている。
(日程)
日程: 2/5(土)13:00開演(開場は開演の30分前)
参加費:1500円 (中学生以下無料)
定員:15名
講師:嘉数道彦
進行:関亜弓(かぶこ)
申込方法:下記のお申し込フォームにご記 入ください。
お願い:広報ならびに「子どもゆめ基金」に提出する報告書資料作成のため、当日の様子を 撮影させていただく場合がございます。ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
コロナウィルス感染対策について
受付時に体温測定、手指消毒、マスク着用のご協力をお願いします。37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。
(会場)
〒162-0805 東京都新宿区矢来町41
【対 象】0歳から入場可能(未就学児は保護者同伴)
【お問い合わせ】かぶこ事務局 メール:kabukko@gmail.com
脚本・協力:土屋わかこ
音響:山内晶
主 催:かぶこ
プログラム内容 (1時間30分予定)
第一部:沖縄と芸能
沖縄の言葉や三線の音楽など、沖縄の文化について、手あそび・カチャーシーなどの体験で学びます
第二部:「組踊」の成り立ち
300年前の沖縄にタイムスリップ!玉城朝薫も登場してお芝居仕立てで成り立ちを紹介。朝薫五番について舞台写真を用いながら、歌舞伎演目との対比を交えて紹介します
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