【大特集】
茶会のお菓子はなぜおいしいのか
◎特集の内容
「お茶席でいただくお菓子はおいしい」そう思いませんか?ケースに飾られているスイーツもおいしいに違いない。
けれど、茶人が菓匠(菓子職人)と相談してあつらえ、とっておきの器に盛って、最上のタイミングで出した菓子には到底及びません。
「茶会のお菓子はなぜおいしいのか?」茶人や菓匠の心入れの中に、きっとその答えがあるはずです。
丸山隆平さん(関ジャニ∞)と一緒に探してみましょう。
・丸山隆平さんと感じる 茶席菓子のこころ(北見宗雅)
・花咲く菓子ごよみ
・〝おあつあつ〟の菓子を 川端道喜ものがたり(川端知嘉子)
・変わらない味の〝今〟を訪ねて 京都、干菓子の守り人(沢田眉香子)
・茶席のお菓子ヒストリア(虎屋文庫)
・未曾有の日々を照らすお菓子とお茶(渡辺尚子)
【連載】
・忘れられないお茶「諭すお茶、祈るお茶」(第4回・川添 愛)
・よむ十牛図「見牛」(細川晋輔×伊野孝行)
・茶会への招待「護国寺の蕾」(榎本宗白)
・万葉歌の菓「太郎坊」(名主川千恵)
・うつわの哲学「『工芸』の新たなる器」(十一代大樋長左衛門)
・物語の生まれる場所へ「〝ナニワ〟をつらぬく物語―『夏祭浪花鑑』[前編]」(木ノ下裕一)
・江戸点心レシピ「花下遊楽、江戸気分で花見弁当」(山﨑美香)
・未来の源氏物語「『マザコン』は悪いことではないけれど……」(山崎ナオコーラ)
・味をつくる道具と人「宮坂醸造」(井上荒野)
・けっこうなおてまえ「シロさんと美しい松本さん[その一]」(高殿 円)
・表装拝見「表装が物語る作品の価値」(濱村繭衣子)
・江戸のしゃれ文様「『桜』文様」(熊谷博人)
・茶の湯のための折形「柄杓を贈る 茶柄杓包み」(長田なお)
・市中のにゃんこ(大道雪代)
・検定クイズ 茶道の学
・なごみブックス(はな)
・なごみシアター(関 亜弓)
・なごみミュージアム
・アンケート&次号予告
雑誌コード:06817-04
発売日:2021/3/27
B5判 128頁(カラー48頁)
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