【大特集】
知られざる名建築を訪ねて
近代、東京の茶室
◎特集の内容
実は名作ぞろい。東京の茶室はこんなにも深く、面白い。これまでまとまって紹介されることの少なかった、明治以後、戦後までの東京の茶室建築をご紹介。社会の変化が刻まれた東京の茶室を徹底解剖します。
・近代、茶室の大転換(田野倉徹也)
・実見。近代東京茶室 五つの特徴(獨楽庵/睡足軒/而今庵/宗澄庵/紅葉亭)
・東京茶室マップ
・ルポ 東京の銘木
・発見『自久庵茶会記』に残された東京の茶の湯(石塚修)
・高橋箒庵の茶室と近代東京(田野倉徹也)
【連載】
・忘れられないお茶「絵のような風景」(第3回・角野栄子)
・よむ十牛図「見跡」(細川晋輔×伊野孝行)
・茶会への招待「春日」(榎本宗白)
・万葉歌の菓「貌鳥」(名主川千恵)
・うつわの哲学「伊住宗匠の『器』とその温もり[二]」(十一代大樋長左衛門)
・物語の生まれる場所へ「荒ぶる神々の地―『道成寺』[後編]」(木ノ下裕一)
・江戸点心レシピ「早春の彩りに雛祭りの一膳」(山﨑美香)
・未来の源氏物語「『ロリコン』の読み方」(山崎ナオコーラ)
・味をつくる道具と人「清壽」(井上荒野)
・けっこうなおてまえ「妖怪警察がやってきた![その三]」(高殿 円)
・表装拝見「茶人たちと表装」(濱村繭衣子)
・江戸のしゃれ文様「『五節句』文様」(熊谷博人)
・茶の湯のための折形「懐紙を贈る 懐紙包み」(長田なお)
・市中のにゃんこ(大道雪代)
・検定クイズ 茶道の学
・なごみブックス(はな)
・なごみシアター(関 亜弓)
・なごみミュージアム
・アンケート&次号予告
雑誌コード:06817-03
発売日:2021/2/27
B5判 128頁(カラー48頁)
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